この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち
家に帰ると・・・。
お母さんが朝食を用意して待っててくれた。
「たっちゃんごめんね~・・寒かったでしょ???(笑)」
由美ママは・・・。
優しい(笑)
俺の上着を受け取ってくれて家の中のストーブの前に掛けてくれた。
「はぁ~・・・今夜はまた降りそうですね・・・(笑)部屋の中暖け~・・・・」
冷たくなった頬を触ってストーブ前に行くと・・・。
「温かいコーヒー入れたからご飯食べよう(笑)」
由美ママは笑って食パンを焼いてくれた・・・・。
母親と一緒に飯を食うなんて~・・・こんな感じ???
って、・・・俺の家族事情って・・・話した事ないっすよね????(笑)
由美ママと一緒に向き合って・・・
コーヒーを一口・・・。
「はぁぁ~・・・美味しい~(笑)」
俺が言うと由美ママは笑って・・・。
「これね、キリマンジャロ??キロマンジェロ???ん??なんだっけっ??(笑)」
キリマンジャロね~(笑)(笑)
一緒にパンにレタスとチーズとハムを挟み・・・。
サックサクの食パン・・・そして目玉焼き・・・サラダ・・・・(笑)
「美味しいです・・・・(笑)」
母親と朝食・・・・。
多分・・・。
幼稚園以来だ・・・。