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大人女子の恋愛方程式
第2章 雪解けの時期の変化
こっちに来てから女に接するのは・・・久々。
あ、・・・マツさんが居たかッ!!!!(笑)
でも彼女は・・・。
いつも優しくて・・・一人で居る俺に必ず声を掛けてくれる・・・。
だから俺は今日も・・・。
豚丼を食べに行く。
定食屋の前に軽トラを止めタバコを消した。
店内を窓からのぞくと・・・あ・・・。
今日も100%の笑顔を見せて笑う彼女の顔が見えた・・・。
ちょっと前まで女に対する変なコンプレックス・・・。
女の人を物みたいに扱って来て・・・当たり前だけど・・・好意なんて持たれなかった。
俺って・・・。
本当にバカだった。
車を降り定食屋に入ると・・・。
「あ、・・・いらっしゃい(笑)(笑)」
由美さんは笑って・・・そう言ってくれた。
「こんにちは(笑)」
別にどうにかしようとか思っていない・・・。
ただ、こうやって彼女がいる日は・・・顔が見たいだけだ。
いつも座る奥の角の席に腰掛けメニューを見ると・・・・。
「豚丼じゃないの???(笑)」
俺の前にお茶を置いてくれて・・・そう言った・・・(笑)