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大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち





由美ママside



達也君のご家族の話は・・・。


由美からも聞いた事は無かった。



あまり聞き過ぎても悪いけど・・・こんなにうちの家族の為にしてくれる人の家族は・・・。


少し気になるわ、・・・お母さん・・・。





達也君はパンを食べ・・・コーヒーを飲むと・・・。



「親父は~・・・地元の役所で働いていて・・・でももう直ぐ定年です・・・・(笑)」



あ、・・・あらお役所勤め????



「お袋は~・・・・・(笑)」



あ、・・・そうそう・・・(笑)



お母さんお母さん・・・(笑)



「お袋は・・・(笑)自分が小学校に上がって~・・・2年生の時・・・。」



・・・・・・。



「病気で亡くなりました・・・・(笑)」



・・・・・・。



え・・・・。



達也君は・・・笑ってそう言った。



「自分もまだ小さかったしあまり覚えてはいないけど・・・、親父は大変そうでした(笑)」



・・・・・・。



「あ・・・ごめんなさい・・・ごめんね、辛い話を聞いてしまって・・・・。」



私がそう言うと、達也君は笑って・・・。



首を横に振った。



「もう20年以上前の話です・・・(笑)・・・あの時お袋は・・・今の自分より少し年上・・・。34歳・・・・。今の自分と重ねると・・・本当・・・お袋は・・・まだやりたいことがいっぱいあったんだろうなって思います・・・。」



34・・・歳・・・・。




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