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大人女子の恋愛方程式
第15章 気持ち
達也君は甘いココアを入れてくれた。
こんな事してくれるとは・・・前は本当に思わなかったな。
ココアを飲みながら達也君の顔を見て笑うと・・・。
「何々~????(笑)」
私のエプロンを付けたまま私の横に座る達也君・・・。
可愛いな・・・。
「昔はこんな風にしてくれる人だとか想像してなかった・・・(笑)昔スッゴイ・・・素っ気なかったじゃない(笑)」
私が言うと・・・達也君はゲタゲタ笑った・・・。
そして・・・。
「だってさ・・・(笑)・・・正直由美が俺を相手にしてくれるとか思わなかったからさ~・・・・(笑)(笑)」
・・・・・・・。
椅子の背もたれに肘を掛け・・・私の顔を覗き込んだ・・・。
・・・・・/////////
「だから・・・年上のお姉さんに~・・食われない様に必死だった・・・(笑)」
・・・・・・・/////////
「由美に~・・・気にしてもらえる男になりたくって~・・・・(笑)でもどうしたらいいか分からなくって・・・素っ気なくなっちゃってたのかもね(笑)」
・・・・・・。
その作戦に・・・。
私は上手くハマったって事ね(笑)