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大人女子の恋愛方程式
第16章 暴風雪の中の結び
由美side
明・・・・・。
明がッ・・・・。
沙月ちゃんにその話を聞き・・・・。
私と達也君は急いで隣のバス停近くにある花屋の方へ探しに向かった・・・・。
しかし・・・。
この吹雪の中花屋がやっているわけはなく・・・・。
「明ーーーーーーッ・・・・・」
私は誰も歩いていない街中で声を上げた。
少しすると・・・街の人達がスコップを持って出て来て・・・・。
「明ちゃん居なくなったってッ????」
・・・・・・・。
私は頭が真っ白・・・。
どうしよう・・・。
私のせいで明が・・・。
達也君は私の肩を抱き・・・。
「今隣のバス停からずっと見て歩いて来たんですが全く見当たらなくて・・・・。」
・・・・・・。
どうしよう・・・。
明が・・・。
気付いたら結構大勢の人が出て来てありとあらゆる場所を吹雪の中探し回った・・・。
もし明が見つからなかったら・・・。
どうしようっ・・・・。