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大人女子の恋愛方程式
第2章 雪解けの時期の変化




夕方16時



私は店内の掃除をしエプロンを外した。


「今日お母さんの誕生日だっけ???(笑)」


女将さんが厨房から出て来てそう言った。


「あ~・・(笑)そうなんですっ・・・もう嬉しくないっていうけど、明があの洋食屋さんに行きたいって言うから・・・・。」



椅子に手を掛けて言うと・・・女将さんは笑って・・・・。



「あ~・・じゃぁケーキお店で食べるかしら???(笑)」



そう言いながら後ろから大きなケーキの箱を出してきた。



わっ/////////



「勝手に買っちゃって~(笑)(笑)もし用意してたらどうすんだってお父さんに叱られちゃったわ(笑)(笑)」


厨房から顔を出して笑うご主人の方を見ると・・・。



「コイツ早とちりでしょ~???(笑)もし買ってたら申し訳ないから聞けって言ったのに~・・・」



(笑)(笑)



「ケーキは買ってないです(笑)(笑)・・・じゃぁ、お家に帰ってからそれは頂こうかなー・・・」




女将さんは笑って私にケーキの箱を渡して来て・・・・。



「良かった~(笑)(笑)明ちゃんにたまにはうちでご飯食べに来てって伝えて~???」



(笑)



「はい(笑)」





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