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第16章 暴風雪の中の結び

由美side



こんな場所で何私甘えてるの？？？


って思ったけど・・・。




なんか少し・・・気持ちが落ち着いてきたの・・・。



達也君は中に着ていたパーカーを私にも被せ・・・内側のフリースが暖かい・・・。



ストーブも気持ちよくて・・・達也君の胸に手を当てた・・・。



「こんな時に何だけどさぁ～・・・・(笑)」



達也君は私をギュッと抱きしめ笑って言った・・・。



？？？？？？



顔を上げると・・・。



達也君は笑って・・・。



私の肩を掴んでいた手を私の頬に寄せ・・・顔をこっちに向かせてきた・・・。



「達也く・・・//////////」



達也君は笑って・・・。



「キスしたい・・・・。(笑)」



・・・・・・//////////



キス・・・・////////




達也君の目をジッと見ていると・・・達也君は目を細めて笑った・・・。




「この状況で・・・不謹慎かな？？？(笑)」


・・・・・・////////




「由美と二人っきりで居れることが・・・・」



・・・・・・。



「・・・・凄く嬉しい・・・・。」




・・・・・・//////////