この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第20章 クリスマスプレゼント
その時、
私の胸の奥が熱くなって・・・。
苦しくなって・・・。
思わず・・・。
手が出たの。
いけない事。
ダメだって分かってる。
でも・・・。
悔しかった。
昼間、私は貴方の彼に抱かれたのよ???
貴方は今から和也君に抱かれるの???
私と寝たあの体に・・・抱かれるの????
そう思ったら・・・。
そして・・・私の知らない和也君を・・・彼女だけは知っていると思ったら・・・・。
手が・・・・。
私は両手を見つめ・・・ギュッとその両手を握った。
最低な私。
嫌な女・・・。
でも・・・。
和也君が・・・。
欲しい・・・・。