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大人女子の恋愛方程式
第22章 健二の過去
体が動いたとき・・・。
俺はもう・・・何も聞こえなくなった。
大輝が俺の腕を掴み何か言ったけど・・・。
黙ってその集団の中に割って入った・・・。
「おいお前なんだッ?!」
チャラ男みたいなバカみたいなのが俺を掴んで言ってきた・・・。
あったまくる・・・。
イライラする・・・。
こんなのっ・・感じたくない感情ッ・・・。
胸の奥が熱くなって・・・。
俺は男の胸を押し・・・。
「女は玩具じゃねぇッ!!!!」
そう言って掴まれてた井ノ川の腕を掴むと・・・・。
井ノ川はうつろな目で俺を見て・・・・。
目を潤ませ・・・。
「・・・・岸本君・・・・・」
・・・・・・・・。
するとチャラ男の一人が俺の肩を掴み・・・・。
「お前横入りしてんじゃねぇよ????」
・・・・・・・。
お前井ノ川に何してんだよッ・・・・。
じろっと睨み・・・。
「いくら店の子でも・・・やり過ぎだろ?アル中で死ぬぞッ?!」
やり過ぎだ・・・。
すると店のお偉いさんみたいなオッサンが俺等の間に入って来て・・・・。
「あ~・・・お客さん!!!・・・すいません今日はお引き取りをッ・・・・」
・・・・・・・。
って・・・・。
チャラ男集団に・・・
言った・・・。