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大人女子の恋愛方程式
第22章 健二の過去
店を出たのは・・・。
朝方4時半・・・。
まだ足元がふらつく。
「ねぇ、今日杏の事助けてくれた人ってさ~・・・あの社章してたんでしょ???(笑)」
一緒に歩くのは・・・お店のスタッフの・・・。
莉乃・・・・。
あの社章って・・・幻の社章って・・・どういう事????
莉乃はマンションが近い為よく一緒に帰る・・・。
「ね・・あの社章って・・・何???・・・さっきモモさんにも言われた・・・。」
私が言うと・・・莉乃は笑って私を見て・・・。
「杏って本当になーーにも欲ないんだねッ(笑)」
・・・・・・。
欲?????
私はバックから水を出し・・・一口飲み・・・。
「ねぇ、・・・莉乃・・・なに??あの社章って・・・気になる・・・・。」
私が言うと・・・。
莉乃は笑って・・・。
「OH・・・って知らない???(笑)」
・・・・・・・。
O・・・H・・・・。
って・・・。
聞いたことある・・・・。
「あの・・大企業OH・・・そのある事業部で付けるあの社章。何をしているかは定かではないけど・・・あの社章を付けている人間は・・・OHの中でも中心の人間であり・・・イケメン集団って言う・・・噂(笑)」
・・・・・・。
イケ・・・メン・・・・。
「これは~・・・この業界では有名(笑)・・・後は芸能系では・・・あの社章をしてる人間にスカウトはご法度!!・・・」
ご法度・・・。
莉乃は笑って・・・。
「あれは金持ちの勲章よ(笑)」
・・・・・・・。
岸本君・・・が・・・??
まっさかぁ(笑)