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大人女子の恋愛方程式
第24章 胡桃さんと健二の闇
健二side
・・・・・・・。
あ・・・・。
あっ!?
今何時ッ?!
慌てて俺が目を覚ました時・・・・。
時刻は深夜12時半過ぎ。
やっべぇっ!!!
ポケットに入ってた携帯を見ると・・・。
ウゲゲッ!!
和也さんや仁・・・拓海からメッチャ電話鳴ってるし~ッ!!!
隆太と蒼太さんからもライン・・・・。
はぁ・・・。
ッて俺何で寝ちゃったッ???
ソファーで一回記憶を整理・・・。
あの後・・・胡桃さんと話しながら・・・・胡桃さんがお酒を飲んで・・・俺は運転があるからウーロン飲んで・・・。
と・・・。
テーブルの上に置いてあった・・・。
粉薬みたいなもの・・・。
?????
耳を澄ますと・・・・。
シャワールームから・・・・。
シャワーが流れる音。
一瞬・・・俺の記憶がよみがえる。
・・・・・・ッ?!
慌てて立ち上がってシャワールームの方に行くと・・・・。
ドアは閉まっていて・・・。
曇りガラスの向こうに人が居る気配はない・・・・。
「・・・胡桃さん・・・???・・・入ってます???」
ドア越しに言うと・・・・。
・・・・・返事はなかった。
嘘だろ・・・。
俺の胸の奥で・・・。
高校時代の・・・。
嫌な記憶が・・・。