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大人女子の恋愛方程式
第26章 懺悔しろ
幸助は私の顔をチラッと見て・・・・。
「警察が安全???・・・ふざけんな・・・俺が警察に捕まるわけねぇだろ???」
コイツマジでバカなんじゃない????
私が幸助のシャツを掴み・・・。
顔を寄せると・・・。
近くに居た人がその異様な空気に気付き・・・・私達の周りに人が集まってきているのが分かった・・・・。
・・・・・・。
「いい歳して・・・・働きもせず、嫁に暴力・・・何度も流産させ嫁だけの収入で飲み食いマンションのローン・・・キャバクラ遊び・・・・ギャンブルをして居たのは誰??」
そうよ・・・。
全てはそこから始まった・・・。
「仕事を探す事もなくいつまでも昔の栄光にしがみ付いて、会社を首になった事を全て人のせいにし・・・反省する気持ちもない・・・。周りを恨み・・妬み・・・自分は被害者???」
幸助をグイッと引き寄せ・・・。
目をしっかり見て・・・・。
「アンタの弟は、休みなく毎日毎日遅くまで働いて・・・皆に信頼され・・・愛され・・・親を大事にして、・・・・アンタに野垂れ死なれても困るから金を振り込んでる・・・それにも感謝をせずまだもらう気???」