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第28章 ホノルル年明け

もう・・・。



何も言わないでよ。


「なぁ――――っ(笑)夏希ーーーッ(笑)(笑)」


私の肩を掴んできた時・・・。


私は思わず・・・


ピザとハンバーガーが入ってる袋を振り上げ・・・・。




バコッ！！！！！！



遊馬の頭を・・・。


殴った・・・。



その瞬間、・・・袋からピザとハンバーガーが道に散乱し・・・遊馬は頭を庇ってビックリした顔で私を見た・・・・。



・・・・・・・。



「なんなの・・・？？？」



口を開いたら・・・。



止まらなくなりそうで嫌だったのに・・・・。



私は遊馬を睨み・・・。



「怖い顔で悪かったわね・・・、どうせ私はアンタ等みたいな男が好きな可愛い子達みたいに笑えないしッ・・・・泣けないのよッ！！！！」


・・・・止めて・・・・私の口・・・・もう止まってッ・・・・。



「リアルＥＮＤ・・・そうよっ！！その通りッ！！リアルに終わったッ男に頼れない女の末がこんなんよっ！！こんな女よッ！！・・・バカにして笑えばッ？？そうやってヘラヘラヘラヘラッ！！！！」


もう止めてッ・・・・


「私だって別れたくなかったッ！！！！！」


・・・・・ッ///////////



30過ぎて・・・。


何言ってんのよ、私・・・・。





一番バカなのは・・・。


私よ・・・。