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大人女子の恋愛方程式
第28章 ホノルル年明け
胡桃さんん部屋の前に立ちインターホンを鳴らすと・・・。
彼女はラフなTシャツにデニム姿で扉を開け・・・。
手首には包帯を巻いていた。
「健二君・・・(笑)おはよう・・・。」
・・・・(笑)
「体調はどう???・・・ご飯は食べてる???」
そう言って中に入ると・・・彼女は俺にコーヒーを入れてくれて・・・。
テーブルにカップを置き・・・。
「ご飯食べた・・・(笑)体調はもう・・・大丈夫・・・。」
本当かなぁ~????(笑)
あまり食べているようには見えないけど????
「コーヒーいっただっきまーす(笑)・・・・今日少し北の方にドライブ行かない???美味しいパンケーキのお店涼さん達に聞いたんだッ!!海も見えるし気晴らしになるよ???」
コーヒーを飲みながら言うと・・・。
胡桃さんはニッコリ笑って・・・。
「ごめんね・・・(笑)なんかお守りみたいにさせちゃって・・・。」
そう言って細い腕を自分で掴み・・・笑った・・・・。