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大人女子の恋愛方程式
第28章 ホノルル年明け
夏希side
その頃ワイキキ
もう・・・。
夜ご飯の時間かぁ~・・・。
あーーーあ・・・。
お腹スッゴイ空いてるわけじゃないけどさ・・・。
なーーんかむしゃくしゃして・・・じゃない・・・。
食べていないと・・・和也君の事を思い出してしまいそうでさ・・・。
私は立ち上り朝冷蔵庫に終ったピザを出した。
レンジに入れ・・・ボタンを押し・・・。
はぁぁ・・・。
肩を落としため息。
私何してるんだろう。
こんなんだから、・・・続かないのよね。
可愛くない私・・・。
あの時・・・意地でも和也君の傍に居ればよかった????
でもね、・・・あのまま一緒に居て和也君に・・・胡桃さんが心配だからごめんッて・・・そう言われるんじゃないかって怖かったの。
だったら先に私が離れればいいかなって・・・。
結果私は、
結論を出される前に逃げたのよ。
弱い・・・、負け犬・・・。