この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第28章 ホノルル年明け
夏希side
どんなに食べても食べても・・・。
満足しない私・・・。
テレビの中ではゾンビが人を襲って・・・人を食してるっていうのに気にしないで食べれる私ってやっぱ変よね・・・。
遊馬はそんな私を呆れた顔で見て・・・・。
黙っていた・・・。
アイスがなくなってテーブルに空箱を置くと・・・。
その横にあったスナック菓子を手に取った・・・。
「あ~ッ・・・もう止めろ・・・(笑)明日腹痛くなるぞ???」
遊馬がそれを取り上げて笑って言う・・・。
・・・・・・。
私は眼鏡を抑えて・・・。
「良いわよ、痛くなっても・・・食べたいんだから食べさせてよ・・・。」
そう言うと遊馬は私をジッと見つめて・・・。
「何をそんなにイラついてんだよ・・・(笑)・・・俺に言ってみろ・・・・。」
・・・・・・。
はぁっ?!
バッカじゃないの???コイツ・・・。
私はスナック菓子を引っ手繰ってべりッと封を開け・・・・。
「アンタに言っても分かんないわ・・・。言うだけ無駄・・・。」
もしゃもしゃまた食べだした・・・・。