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第30章 娘の彼氏

蒼太side




「明ちゃん、これ～・・・(笑)」


・・・・・(笑)


私と由美さんの前で繰り広げられる・・・。


小さな小さな2人の・・・可愛い恋・・・・。


陸君はポケットから何かを出し目の前に居る明ちゃんにそれを見せた・・・・。



「わぁ～ッ・・・・可愛い～・・・・・////////」


明ちゃんはそれを見て両手を広げて言った・・・・。


私と由美さんはそんな二人を見て・・・顔を見合わせて・・・笑った・・・。




陸君は・・・。


明ちゃんの首にそれを掛けてあげて・・・・。



「明ちゃん、沖縄で一緒に暮らそうよ(笑)」



・・・・うんうん・・・・可愛い・・・。


明ちゃんは顔を上げて・・・。



ニッコリ笑って・・・。



「明・・・・(笑)」



・・・・・・(笑)



「明もう北海道には帰らない(笑)」



(笑)(笑)



私と由美さんはププッと吹き出し一緒に笑った・・・。



すると明ちゃんは由美さんの所に走って来て・・・。


「ねぇママ～ッ(笑)・・・陸君がこれくれたんだよ？？？」


明ちゃんの首には・・・可愛い貝のネックレス・・・・(笑)


由美さんは明ちゃんの腰をギュッと掴み・・・。


「陸君に～・・ありがとうって言った？？？(笑)」


そう言うと・・明ちゃんは振り返って・・・。


「リー君(笑)・・・ありがとう～ッ！！」



(笑)(笑)



明ちゃんはまた・・・由美さんの顔を見て・・・・。


「ママ・・・、私・・・もう北海道帰らない・・・(笑)」




・・・・・・(笑)