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第32章 天使との約束

真也side



明ちゃんは俺に向かって勢いよく走って来た・・・・。


俺がしゃがみ込み手を広げると・・・・(笑)


パフッと俺の中に飛び込んできた。



「真君～・・・会いたかった～・・・・」


・・・・・(笑)


可愛いな～・・・。



俺もギューーッと抱きしめ・・・。


「明ちゃん、・・・パパとママと・・・お婆ちゃんのいう事ちゃんと聞いて・・・沖縄で元気いっぱい暮らしてね・・・(笑)」


俺がそう言うと・・・。



明ちゃんは俺の顔をジッと見て・・・。


「真君、・・・お手紙くれる？？？」


・・・・・(笑)


「パパに送って良いか聞いてみる。良いって言われたら毎月北海道の絵ハガキで送るよ？？」


「じゃぁ、明もママに沖縄の絵葉書買ってもらって送るよ(笑)」



これで・・・。



俺等は・・・。



ペンパル(笑)



明ちゃんは俺の腕をギュッと掴み・・俺の顔をジーーっと見て・・・・。



「真君お顔怪我してる・・・。」


・・・・・・。



栄治に殴られた傷がまだ残っていた・・・・。



俺は笑って・・・。



「牛さんに叱られたんだ(笑)(笑)邪魔よッ！！って～・・・・」


そう言うと明ちゃんはケタケタ笑った・・・・。