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大人女子の恋愛方程式
第6章 達也と真也
真也side
8月に入って俺は最近上富良野のラベンダー畑に働きに来ている。
「真也くーーん(笑)・・・こっちもう刈っちゃった方が良いかしら~????」
・・・・・(笑)
夏休みに入り・・・由美さんは明ちゃんが家に居るものだから・・・最近定食屋の仕事はお休みし・・・。
こうやって明ちゃんと一緒にラベンダー畑に手伝いに来てくれるんだ。
俺が手を拭きながら由美さんと明ちゃんに近づいて行くと・・・。
「真君~・・・今日はお夕飯うちに来る???(笑)」
明ちゃんは・・・。
凄く優しくて人懐っこい由美さんに似ている可愛い子だ。
俺は明ちゃんの頭を撫でて・・・。
「夕飯は俺も牧場で食べないといけない規則なんだ(笑)ごめんね~・・・」
夜の外出は・・・。
19時までと決まっている。
明ちゃんはちょっとつまんなそうな顔をして俺を見て・・・・。
「じゃぁ真君今度いつ遊んでくれる???」
・・・・・(笑)
「次の休み~・・・えーーーっと・・・あ、明後日だから何処かに行く???(笑)ソーセージでも食いに行く???」
すると・・・。
「もぉ~ッ!!真也君が優しいからって甘えるんじゃないの(笑)真也君も忙しいのよ???」
由美さんがそう言って明ちゃんを自分の方に向かせ言い聞かせた・・・。