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振り向けば…
第12章 誰の鍵…?



まるで恋人の扱い…。

絶対に悠真に好きだと言わせてやる。

自分が素直じゃないから悠真もそうなんだろうくらいに軽く考えてた。

ならば私が素直になればいい。


「先に入る。」


そう言うてお風呂に1人で入る。

悠真が交代で入り、私はパジャマでベッドに潜って悠真を待つ。

トランクス姿だけの悠真が出て来る。


「なんか…、飲むか?」

「コーラ…。」


悠真が私の分のジュースをくれる。


「やっぱり止めとくか?」


私から目を逸らした悠真が聞いて来る。

私を見てよ…。


「怖気付いたんか?」


悠真を挑発する。


「それはないな。」


あっという間に私の口は悠真の唇で塞がれた。

喰むように下唇が吸われて口が開く。

上唇を舐めるように悠真の舌が入って来る。

私の舌の裏側をくすぐるように悠真の舌が動き出す。

これが悠真のキス…?

上手く息が出来ずに口を開ける。

キスに意識が奪われている間に悠真が私のパジャマのボタンを外してまう。

いつの間に…。

手慣れている悠真にムカついた。

ただ翻弄されてるだけの自分に悲しくなった。

ゆっくりとキスが離れると…。


「うげっ…、お前って寝る時にまでブラジャーする奴かよ?」


一気に我に返るような言葉が浴びせられる。


「ちゃうわ…。」


なんとなく恥ずかしくて着けただけのブラジャー…。

クスクスと悠真が笑う。


「邪魔…。」


アッサリと背中にあるブラジャーのホックが外されるとパジャマを脱がせブラジャーを剥ぎ取る悠真の手にジタバタする。

小さな胸を腕で隠したくなる。

一瞬で手を握られてベッドに縫い付けられるから私は万歳をして悠真に支配された。


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