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振り向けば…
第31章 仕上げ…



「来夢…、先に風呂に入って来いよ。」


コーヒーメーカーにコーヒーをセットしながら悠真が私にそう言うて来る。

お風呂上がりにはコーヒーとシュークリームが待つという至れり尽くせりの準備を悠真がしてくれる。


「疲れたから…、ちょっと休憩。」


リビングのソファーに座ってお風呂に入るのをグズグズと躊躇う。

1日が終わっちゃうから…。

お風呂に入って、おやすみなさいを言えば悠真との時間が終わる気がする。

不意に身体が宙に浮く。


「ちょっと!?」


悠真が私を抱きかかえてる。

小さな私は大きな悠真に簡単に抱っこされてまう。


「疲れてんなら一緒に入るか?」


私の額にキスをして悠真が私をお風呂場へと連れて行く。


「1人で入るからぁ。」

「もう遅い。」


脱衣場であっという間に悠真が自分の服を脱ぐ。

昔と変わらずに堂々たるフリチンを悠真は私には見せて来る。


「悠真が先に入って!」


脱衣場から逃げようとする私を捕まえて悠真が私の服を脱がせて来る。


「昔はちゃんと自分で脱いだくせに…。」


ブラウスのボタンを1つづつ外しながら悠真がニヤニヤと笑う。


「やだって…。」

「洗ったるから…。」


全裸になった私の顔を撫でて悠真が私をお風呂場へと引き込むから逃げ出せない。


「ほら…。」


悠真が私の頭からシャワーをかけてからシャンプーを付けて来る。

昔は奪い合った記憶しかないとか考える。

今は何故か悠真が美容師のように私の髪を洗ってる。

やばい…。

気持ちええし…。

優雅に悠真に髪を洗わせて気分は女王様な私になる。

悠真の長い指が私の頭皮をマッサージするように揉み込みながらの洗髪。


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