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振り向けば…
第33章 俺なんかの為に…
「来夢…。」
朝起きると悠真が私の背中にキスをして私の胸をまさぐって来る。
「やん…、ダメ…、朝ご飯作るから…。」
「全部、昼からでええやんけ。」
私のお尻に朝勃ちした悠真のものを擦り寄せる。
このまま1日を悠真とベッド?
そうしたい気持ちと、SEX三昧だけのトラウマが頭の中で戦いを始める。
「ダメ…、洗濯とかもあるんだから。」
「じゃあ、昼からならええんか?」
「今夜はちゃんと寝かせてよ?」
「わかっとる。」
わかっとる割にはしつこくキスを繰り返す。
まるで新婚夫婦の朝だと思う。
「悠真っ!」
最後は私が目くじらを立てなければ終わらないイチャイチャに悠真がニヤニヤと笑う朝。
2人で朝食を済ませて掃除や洗濯を2人でする。
そこからはお買い物。
お弁当の材料や今夜の夕食のオカズ。
お昼は世界大会で2位になったと看板を掲げるピザ屋でランチを楽しみティラミスを買うて帰る。
「あの程度のランチじゃ物足りん。」
女性向けのランチだった。
割と小振りのピザに少量のパスタ、サラダというランチだから悠真なら2人前は必要だ。
「帰ってからラーメンでも作ろうか?」
「あざーすっ。」
虎の胃袋は底なしです。
だけど飢えた虎が怖くなるのを私は知ってるから餌付けをする。
でも、本当は餌付けされてるのは私の方…。
「あんっ…、そこ…。」
リビングのソファーではしたなく脚を開いた私の股間にはラーメンを食べて満足した悠真が顔を埋めて私のまんこを舐め回す。
「ここか?」
私のヒダを舌でなぞる。
ゾクゾクする。
悠真が欲しくなるまで続くクンニ…。
頭が真っ白になってオーガニズムに達するまで終わらない悠真の愛撫。