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振り向けば…
第38章 なんか変…



きゅっと私のお尻に力が入った瞬間だった。


「ああぁぁぁんっ!イクーッ!」


私は絶頂に達してまう。


「可愛い顔しやがって…。」


悠真がクスクスと笑いながら私の顔中にキスをする。


「ゆう…。」


甘えて悠真にしがみつく。


「寒いやろ?」


私の身体にシャワーをかけてぬるぬるしたボディソープを流すと悠真が湯船に私を入れる。


「ゆう…。」

「ん?」

「大好き。」

「ん…。」


ほんの少しだけ悠真が照れた笑いを見せてくれる。

全く感情がない訳じゃない。


「浮気したら許さない。」

「しねぇよ。」


悠真が寂しく笑う。

頭ではわかってるのに心がついて来ない瞬間を感じると悠真が悲しくなるのだと思う。


「悠真…、お腹空いた。」

「ルームサービスがあるよな。」


逆上せるギリギリでお風呂から出て悠真がバスタオルで私の身体を拭いてくれる。

ホテルの変な浴衣に私も悠真も顔を顰める。


「これってレントゲンを撮影する時の診察着じゃねぇか?」


浴衣でもなくバスローブでもないペラペラの前を合わせるだけの部屋着。


「来夢は俺のシャツ着てろ。」


少し潔癖な悠真が私には悠真のシャツを着せてからホテルのフロントに電話をしてルームサービスを注文する。


「来夢はベッドに入ってろ。」


ホテルの人に私の姿を見せたくない悠真。

気遣いや優しさは感情がなくても人一倍してくれる。

食べきれないほどの料理を悠真が注文してた。

うどんに焼きそば、ピザにサンドイッチ。


「値段の割に大したメニューがねぇな。」


全部冷凍食品だと悠真が嘆く。

冷凍食品が嫌いな悠真。


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