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振り向けば…
第41章 ただいま…
「ベッドに居て…。」
「トイレが済んだらすぐに戻る。」
「絶対やぞ。」
「どないしてん?」
「悠真が居ないと寒いもん。」
「わかった。すぐに戻る。」
私の頭を撫でて悠真がトイレに行く。
眠くてたまらない。
だけど悠真がトイレから出て来るまでは寝る訳にはいかない。
いつもよりも長いトイレ。
ひたすら眠い目を擦る。
「まだ起きてたんか?」
トイレから出て来た悠真が苦笑いをする。
「早うっ!」
悠真を急かしてベッドに入らせる。
すっかり身体が冷えた悠真にしがみつく。
「どないしたんや?」
悠真が私の頭を撫でて額にキスをして聞いて来る。
「寒いと寝られへんの。」
私も悠真に嘘をつく。
悠真を寝かせる為の嘘。
眠りにはつかなくとも身体をベッドで横にするだけでも悠真の健康には良いはずだ。
再び悠真の腕の中で眠りにつく。
悠真の腕をしっかりと抱きかかえて悠真をベッドから出す気はない私の意思を悠真に見せた。
サワサワと胸が撫でられて気持ちいいとか思う。
ふわふわと小さな乳房が揉まれて乳首を捏ねくり回される。
「んふぅ…。」
朝っぱらから快感を感じて目が覚める。
「起きたか?」
私の乳首を弄りながら悠真が聞いて来る。
「起きるやろ?」
「よく寝れたか?」
「悠真は?」
私の質問に悠真がふふふと笑う。
やっぱり眠れなかったのか?
不安になる。
「明け方にはまた寝れた。久しぶりによう寝たから朝勃ちでギンギンや。」
そんな事を言うて悠真が股間で勃起したものを私のお尻に付けて来る。
ほんまにギンギンな勃起なう…。
それでも悠真が少しでも寝れたと聞くと嬉しくなる。