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振り向けば…
第48章 好きなくせに…



私の爪先から悠真が舐め始める。

生き物のように蠢く舌で私の指の間をくすぐるようにして舐めて来る。

悠真の手は私のふくらはぎや内腿を撫でてる。

この先の愛撫に期待する身体…。

じんわりと太股が汗ばんで来る。


「はぁ…、はぁ…。」


獣のように私の息が荒くなる。

ゆっくりと私の脚を舐め上げながら悠真の舌が私の股間へと近付く。

チュッ…。

内腿に跡が付くほどのキスをする。

全てが俺のものだと支配の証を悠真は私の身体中に刻み付ける。


「そんなに俺が欲しかったか?」


わざと私を辱める質問をする。

答えを間違えれば悠真は私を突き放す。


「寂しかったもん…。」

「オナニーするほどか?」

「それは…。」


してないとは言えない。

家族旅行の後もバレンタインデーの後も悠真に空振りを受けた後は身体が疼くからオナニーをした。

ただ虚しさを感じるオナニーだったけど、悠真を思うと身体が疼く。


「悠真を思ってるから…。」


正直に答える。

悠真には嘘は通用しない。

20年も私を見て来た男だから…。

悠真は私の全てを知ってる。


「そんなに俺に感じる。」


まだ私が指先で開いたままのまんこ。

その小陰唇のヒダの横に悠真が舌で味見をするように舐め上げる。

ビクリと身体が動く。


「いっぱい感じるの…、悠真の事を考えると身体が疼くくらい感じちゃうの。」

「来夢は乳首とクリトリスならどっちが感じる?」

「どっちも…、悠真が舐めてくれるといっぱい気持ちいいから…。」


私の答えに満足すると悠真が私のまんこをクンニで責める。

永遠に感じるクリ責め…。

舐めては吸い上げてまた舐めるを繰り返す。


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