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振り向けば…
第48章 好きなくせに…
「もう…。」
許して…。
20分以上も続く責めにそう懇願したくなる。
「俺がどれだけ我慢したと思ってんの?」
悠真の愛撫が悠真が浮気したと責めた私へのお仕置きに変わってる。
「いやっ…、またイッちゃう。」
「おかしくなるまで可愛がって欲しかったんやろ?」
私のクリトリスを舐め上げながら、ゆっくりと痙攣を確認する指が私の中で肉壁を撫でて来る。
もう片方の手が暇を持て余すように私の胸をサワサワと撫でてはキュッと乳首を摘んでる。
「やぁ…、ゆう…、激しいのっ!」
「寝れると思うなよ。」
それは私が望んだ事だと悠真が私に釘を刺す。
ある意味…。
悠真は極端になる。
大袈裟というべきか?
過保護が半端ないのと同じ…。
だから私を感じさせる為なら手加減がない。
他の男とは違う。
無闇に私とのSEXは望まない。
だけど抱くと決めた時の悠真は私を簡単には許さない愛撫を繰り返す。
「ゆうっ!あーっ…。」
涎が口からも股間の口からも流れ出る。
「エロい身体…。」
悠真が嬉しそうに笑う。
悪魔だと思う。
感情のない冷たい悪魔。
その悪魔の手と舌で快楽だけの躾を受ける私は奴隷な気分を感じる。
「ゆう…、お願い…。」
まだ服を着たままの悠真のTシャツに手をかける。
悠真を脱がせながら悠真の身体にキスをする。
悠真の全てが欲しいと身体で示せば悠真が初めて私を理解してくれる。
「欲しい?」
「頂戴…。」
悠真が履いてたスウェットのズボンをトランクスごと引き剥がすと悠真の股間に備わる肉棒が私の目の前にそそり勃つ。
これで感じたいの…。
そっと肉棒にキスをして亀頭部分を舐め上げる。