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振り向けば…
第48章 好きなくせに…



ギュッとお尻に力が入る。


「いやぁぁぁぁっ!」


有り得ないオーガニズムを朝っぱらから垣間見る。


「イクッ…、来夢…、イクッ…。」


ドクンドクンと痙攣する私の中で悠真が弾ける。


「あぁ…、あぁ…。」


快感の惰性に全身が震えてた。


「やっぱり、この可愛い顔を見るのが一番好き。」


ぐったりとする私の頬にキスをする。

こんな時だけ好きとか言うな!

悠真を怒るに怒れなくなるからふてくされるしか出来ない。


「シャワーを浴びて朝飯にしてくれ。」


悠真が私をお風呂に連れて行く。

至れり尽くせりはまだ続いてる。


「ゆう…。」

「ん?」

「キスして…。」

「なんぼでも…。」


嬉しそうに私にキスをしてくれる。

深くて激しいキス…。

やり過ぎたら、また悠真が興奮するからほどほどにしてお風呂を出る。

悠真がまた私に悠真のシャツを着せて髪を乾かしてくれる。

やばい!

超幸せ!

悠真が覚悟を決めたってだけでこんなに2人の状況が変わる?

まるで新婚ホヤホヤのラブラブ。

2人っきりの世界についつい甘えた声が出る。


「朝ご飯は何食べたい?」

「来夢の卵焼き、後はベーコンを焼いてくれ。」


いつも悠真が私に強請る朝ご飯。

ちゃんと私のご飯を食べたがる悠真が居る。

よしよし…。

やっぱり幸せだぞ。

ご機嫌で台所に立ちエプロンを付けて料理をする。

私の周りを悠真が妙にウロウロする。


「何してんの?」

「手伝えって言うてたやろ?」


悠真が私の腰を引き寄せる。


「それじゃ…、邪魔になってる。」


ちょっと膨れっ面を悠真に見せた。

悠真がお味噌汁をかけてたコンロの火を止める。


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