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振り向けば…
第51章 有り得ない…
「だったら…、触らんといてよ。」
「やだね…。」
「悠真ぁ…。」
「俺が欲しいって来夢が可愛くお強請りするまで寝かせない。」
「明日から仕事やて…。」
気に入らない答えを私が返すと悠真がまたクリトリスを吸い上げる。
「いやぁ…。」
「オカンに聞こえるぞ?」
感情が少ない奴って最低だと思う。
約30分、何度もイク寸前での寸止めを受けて頭が変になりそうだ。
「悠真…、お願い、悠真が欲しいからぁ…。」
私が折れてお強請りする。
「んー…。」
この後に及んで生返事が返って来る。
「悠真ってばぁ…。」
発狂したくなる。
「なあ、来夢…。」
悠真が真顔になる。
ドキドキする。
やばい…、やっぱりカッコええかも?
低い声…。
真っ直ぐに私を見る目が好き。
「悠真…、頂戴…。」
完全に悠真に溺れてる私が悠真にキスをしてお強請りする。
「その代わり、今度の休みはネココスプレな?」
悠真の言葉に固まった。
「はぁ!?」
「やっぱり可愛い恰好で可愛くお強請りが一番そそるからなぁ。」
「コスプレは断る…。」
「じゃあ、限界まで遊ぶだけやなぁ…。」
再び悠真が私の股間を弄ぶ。
「ゆうっ!」
「可愛くしてくれたら、来夢が満足するまでイカせたるから…。」
私の乳首にキスをしてクリトリスだけを愛撫する。
有り得ない…。
私の中で常識という言葉が崩壊する音が聞こえる。
「ゆう…。」
「んー?」
「意地悪しないで…。」
「しとらん。」
嘘つけ!?
「だったら…。」
「ネコしてくれるか?」
「それは…、やだ!」
「なら…、このまま朝まで可愛く鳴く来夢を見せて貰うだけやな。」
「ふにゃぁん…。」
本当に泣きたくなる。