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ハプニングは突然に【完】
第1章 雨のバス
バスに乗り込むと、いつも見かける背の高い誠実そうなスーツを着た30代位の男性がいた。
私は、軽く会釈すると彼も会釈を返す。
爽やかな笑顔。
何処に勤めているのか、何をしているのか分からないけど、私は彼のことが数ヵ月前から気になっていたのだ。
くっきりとした二重、鼻筋の通った顔に180センチはありそうなスタイルのよさ。
指輪はしてないから既婚者ではないし、見てるだけで楽しいから今はこのままでいいかな?
なんて、思っていた。
そう、今日までは。
私は、軽く会釈すると彼も会釈を返す。
爽やかな笑顔。
何処に勤めているのか、何をしているのか分からないけど、私は彼のことが数ヵ月前から気になっていたのだ。
くっきりとした二重、鼻筋の通った顔に180センチはありそうなスタイルのよさ。
指輪はしてないから既婚者ではないし、見てるだけで楽しいから今はこのままでいいかな?
なんて、思っていた。
そう、今日までは。