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ありがとうを君に…
第10章 クリスマス
「先生のお話は、明日でもいいですか?
大切なお話なら尚更です。今日はお酒も飲んで
しまったので、ちゃんと聞ける自信がありません
ごめんなさい 笑」
「笑…わかったよ! で、仁実のお願いって
言うのは何?何でも言ってくれよ!本当に
何でもするからね!」
「先生、今日は、今日だけは…私の事だけ考えて
私の事だけを想って…抱いてくれませんか?」
「仁実…////」
あっ、こんな事言ってしまって…
やっぱり引くよね、先生…引いちゃうよね
やっぱり私って…
「よし、もう上に…部屋に行こう!」
「えっ?////」
2人無言のまま、エレベーターに乗り込む
どうしよう…先生何もしゃべってくれない
気まずいよ…
部屋に入った私は、目が点…
この部屋って、もしかしてスイート?凄いっ…
「仁実、今日は寝かさないから…覚悟して!」
その言葉を言い終えると同時に、2人の唇が
重なった…