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ありがとうを君に…
第13章 四つ葉のクローバー

「仁実、元気だったんだね?…元気にしてたんだね…
よかった 笑」
「……」

「ひとつ教えて欲しい事があるんだけど…
聞いていいかい?」
「……」

「仁実…コウタは…あの子は俺の子だよな?…
そうだよな!」
「……」

「本当の事を言ってくれ、頼む…あの子は俺の…
俺と仁実の…そうだよな?」
「…私だけの子です」

「どうして…何で言ってくれなかったの?」
「何でって…そんな事言える訳ない…言える訳
ないよ、絶対に…」

「どうして?何でそう思ったの?」
「だって…だって先生には、奥様も子供さんも
いるじゃない」

「だから、俺は別居中だったって、離婚する
つもりだって言ってたろ?」

「嘘…そんなの嘘だよ…あんな所見てしまったら…
もう先生のそばには居られない…私が横に居ちゃ
いけないって、きっと誰もがそう思うはず…」

「あの日、あの手紙にも書いてた、あんな場面って
いったい何の事なの?」

「あっ…あれは……私、見てしまったの…あの日…」

「……」

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