この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ありがとうを君に…
第13章 四つ葉のクローバー
「仁実…今日は時間あるかい?立ち話出来るような
簡単な話じゃない…食事をしながらでいいんだけど
ゆっくり話せないかい?」
「わかりました…明日は仕事休みなので大丈夫
ですが、倖太は早く寝るので自宅でもいいですか?
私が作ったものでよければ作りますが…
あっ、今日はもうハンバーグで決まりましたが…」
「仁実の手料理…いいのかい?私には嬉しい、一番
のごちそうだよ 笑」
「……」
――――――――――――――――
――――――――――――――――
――――――――――――――――
「ママすごいよね、花田先生も中川先生も橋本先生
も…一緒に探したけど全然見つからなかったのに
高山先生と探したら見つかったんだよ!」
倖太は興奮気味…嬉しかったんだろうな、さっき
から、この話ばっかり
あとから先生が家に来る事も、すごく喜んでいる
「ママー、高山先生まだ?何時になったら来る?
遅いなぁ…まだかなぁ…」
「先生はお仕事終わってからだから、もう少し
しないとね…笑」
「えーっ…早く来て欲しいのになー」