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ありがとうを君に…
第14章 告白
先生の顔が近付き、唇を奪われる…優しいキス…
とても優しい、唇をペロッと舐め、重ね、舌が
入ってくる…
クチュッ クチュッ…ジュル…ペロッ…クチュッ
「ダメだ、本当にヤバくなってきた… 笑
今日はこのまま帰るよ…
仁実…いいかい、君は俺の彼女だからね!そして
必ず結婚するからね、もう、俺達は離れられない
絶対に…わかったかい?」
「/////……うんっ」
ジャラジャラ…
「じゃ、今日はそろそろ帰るよ…」
「先生…それって…」
「あっ、これかい?笑…7年前のクリスマスに
これだけ置いて、私から離れて行った仁実からの
プレゼント…あの日から、このキーチェーンは
俺のそばにいたんだ…
だって俺にとっては、これが仁実だったから…
随分傷が付いて、汚れてしまったけど、でも俺の
一番の大切な物だったんだよ…
仁実…素敵なプレゼント、ありがとう!お揃いの
キーチェーンなんだろう? 笑」