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ありがとうを君に…
第14章 告白

「えっ?何で知ってるの?」

「倖太が教えてくれたよ(笑)ママが、パパとお揃い
なんだって、いつも嬉しそうに話してくれるって…
あっ、でも倖太から内緒って言われてるから、倖太
には言わないように!」

「クスクスッ…はいっ」

倖太ったら、どこまで話したんだか…笑

「チュッ…」
「//////」

「また明日、仕事帰り来てもいいかな…」
「倖太も喜びます 笑」

「仁実は喜んでくれないのかな…なんてなっ 笑」
「/////…もちろん、嬉しいです…」

「ハハハッ…病院、お母さんのお見舞い3日後って
言ってたよね」
「あっ、はい…」

「その時、俺もちょっとお母さんに挨拶するよ」
「えっ…いいんですか?」

「当たり前だろ…笑」
「ありがとうございます////」

「じゃ、本当に帰るよ、仁実…」


ギュッと抱きしめ合い、離れると2人見つめ合う…
いつの間にか、目を閉じ唇が重なって、お互いの
背中に腕を回している…

ずっとこのままがいい…ずっと…
もう、離れたくない…もう、二度と…

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