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ありがとうを君に…
第15章 親孝行
「私は7年前からずっと、仁実さんの事が忘れられ
なかった…もちろん、これからもずっと一緒にいたい
と思っています
先日、この病院で仁実さんと再会した時は、夢かと
思いました…お互いの気持ちを再確認し、私は仁実
さんに結婚を申し込みました…が、断られてます…
私にとって仁実さんは、大切な人です、大好きなん
です、愛しています…」
「あらっ…まぁ、私に言わず、本人に言ってあげて
ください…クスクスッ
でも何でかしら?あの子ったら何考えてるのかしら
ね…ハーッ、こんなに素敵な人を…」
「/////…いっ、いや…そんな事ではなくてですね…
あの…お母さんと呼んでいいでしょうか?」
「まぁ、嬉しいわっ(笑)どんどん呼んでちょうだい」
「では、お母さん…是非同居をしてもらえないで
しょうか?」
「えっ?それはどうして?せっかくなんだから
親子3人で暮らしなさい!私の事は気にしないで
ちょうだい、たまに遊びに行かせてもらうから 笑」