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ありがとうを君に…
第17章 ありがとうを君に…
「うわーっ…ママ―ッすごいよ…ポ〇モンが
いっぱいだよ…すごーい…すごいよ…」
倖太、喜んでる…よかった
嬉しいよね、先生と一緒に来る事出来て…
お願いしてよかった…
「先生…ありがとうございます、倖太、初めて
なんですよ…なかなか連れてくる事が出来なく
て…あんなに倖太喜んで…
本当にありがとうございます…」
「これからは、行きたいとこ、どこでも3人で
一緒に行こう!いっぱい思い出作って行こう…
なっ!」
「先生…グスンッ…」
きっと周りの人達には、私達って本当の親子に
見えてるよね…
そんな事が、私にはとっても幸せに思える…
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今日は3人でクリスマスパーティ
夕食の買い物をして、私が働いているコンビニへ
ケーキを取りに行く…毎年、クリスマスケーキは
勤務先で買っているの
先生の家に帰ったら、すぐに準備を始めなきゃ…
でも、先生の家って…キッチングッズ揃ってるの
かな…ちょっと心配になってきた…