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ありがとうを君に…
第17章 ありがとうを君に…
「先生…ちょっと聞いていいですか?…
あのーっ…鍋とかお皿とか…調味料とかって
ありますか?」
「あっ…忘れてた」
「クスクスッ…じゃ、少し買ってもいいですか?
邪魔にならない程度にしますから…」
「少しとか、邪魔にとか言わず…これからいつでも
来れるように、色々買おうよ…ねっ!」
「////…はいっ」
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倖太はオレンジジュース…先生と私はちょっと
オシャレにシャンパン…
「じゃ、ちょっと早いけど…メリークリスマース!」
「「メリークリスマース!!」」
カチャンッ…カチャンッ…
「さっ、いっぱい食べてね」
「すっごいねママ、ボクの好きな物、いっぱい
だぁ」
「仁実…こんなにたくさん、大変だったろ?
ありがとう…最高のクリスマスだよ」
「そんな…私こそ、楽しいクリスマスを過ごせて
嬉しいです…ありがとうございます」