この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ありがとうを君に…
第6章 不調

昨日までつわりで大変だったのが、今はそれさえ
なく、改めて流産し赤ちゃんがいない現実を
私に突きつける

私、これからどうしよう…
目を閉じ、そのまま私は深い眠りに落ちていった


退院する時、先生からはゆっくり体を休めて
少しゆったりとした時間を過ごすように言われた
体が元の状態に戻れば妊娠は可能だと…
でも、もう私には無理だ

何をする気も起らない…
心が空っぽで何を思い、何を考えればいいのか
もう、何もわからない


病院を出て、心配を掛けただろうと
先ずは実家に挨拶に行った…が、私の考えは
全くハズレた

私の体を心配するなんて事は全くなく
流産した事は、私の不注意だと、私が全て
いけないんだと言われ続けた

横に居る誠一は、黙って聞いていたが
あまりのしつこさに

「もう、いいだろう!」

と、一言だけ言い残し、私達は自宅へと帰った

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ