この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ありがとうを君に…
第7章 出会い

「気分悪くなったら、手を挙げて教えてください」
と、スタッフの人に言われながら寝かされた

どれくらいの時間だったか、よく覚えていない
撮影が終わりCT室から出ると、先生が笑いながら
待っていた

「脳に異常はないからね、安心してください
取敢えず入院しましょう、今から準備しますから」


今、入院って言ったよね…
夢じゃないよね…
やっと、やっと…本当に入院出来るんだね、私

いきなりめまいに襲われたあの日から、1週間が
経っていた


入院する事が決まり、先ずは点滴をする事に…
夕食が出たけどあまり食べられない、さすがに
急には無理だ
結局、夜、少し食べたものは吐いてしまった


今まであまり頼る事をしなかった私、夜、トイレに
行きたくなっても看護師さんを呼ぶ事が出来な
かった
一人、点滴スタンドにつかまりトイレに行くが
フラフラ…

途中、看護師さんに見つかり
「大野さん、一人で歩いちゃダメーッ!」

倒れたら危ないから、必ずナースコールをして
くださいと言われた

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ