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ありがとうを君に…
第7章 出会い

「ちゃんとカレンダーを見てください!おかしくない
ですよね?」
私は怒りがこみ上げ、自分でもビックリするほどの
大きな声で訴えていた

間違いに気付いたのか、「あー、そうかそうか」
と言うだけで謝る事はない
それでも検査をし、血圧を測る

看護師さんが「測れません、測定不能です」
先生に囁いてるのが聞こえた
低すぎて測れなかったのだ

結果的にはメニエール病でもないし、取敢えず
ゆっくり治していこうと言われた
嫌だ、この耳鼻科には二度と行きたくない
体が不調になりどうにもならなくて受診している
のに…


部屋に戻り、看護師さんに
「どうでしたか?」
と聞かれ、ポロッと涙が落ちる…
怒鳴られた事、もう耳鼻科は受診したくない事
看護師さんは「うんうん」と話を聞いてくれた

「辛かったよね、私からその先生にしっかりと
言っておきますからね」
と、言ってくれた

次の日、耳鼻科の先生が病室まで来てくれて
謝罪してくれた
昨日とは別人?笑顔で私を励まし、病室を出て
行った

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