この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ありがとうを君に…
第8章 別れ

夜になり、さすがに病院は静かだ
私はというと、さっきからずっと携帯を
開けては閉じる…それの繰り返し

せっかくメルアド交換したんだし、ちょっと
送ってみようかな


「今日は有難うございました
これからよろしくお願いします…大野」

面白味も何もない文章だけど、送ってみよう
送信ボタンをポチッ


5分程過ぎた頃、メールの着信

「あっ、先生からだ」
メールを開くと、そこには…

「いつメールがくるか楽しみにしていたよ!
有難う。今日言ったように、何かあっても
なくても、辛い時、悲しい時、嬉しい時…
いつでもメールしてほしい、仕事中は無理だけど
夜や休日は早めに返信出来るから

それと、名前なんだけど…2人の時は名字
じゃなく、仁実って言ってもいいかな?」

えっ…嘘っ…/////
嬉しさが体中に広がり、熱くなってくる

「ハイッ、よろしくお願いします!私は先生の
ままでいいですか?」

「残念だけど仕方ない…いつか呼べるように
なったらお願いしようかな…楽しみにしてるよ」

いつかって…//// ずっと近くに、ずっとそばに
居られるのかな?…私。

先生からのひとつ、ひとつの言葉が嬉しい
今日はぐっすり眠れそうだな

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ