この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ありがとうを君に…
第8章 別れ

「ハーッ…」

今のだけでなんかすっごい疲れてしまった
先生には今の事、言わない方がいいかな…


今日も笑顔の先生が部屋に入ってくる

「さて、今日の調子はどうかな?」
「クスクスッ…大丈夫です」

「うん、それはよかった…何かいい事でも
あったの?何だか嬉しそうだけど」
「先生って、モテるんだなって思って…フフッ」
あっ、言っちゃった!

「何だよそれ…私は全然モテないよ」
「そう思ってるのは、先生だけかも クスクスッ」

「私は仁実だけに…あっ、イヤッ…何だ…えっと…」

えっ?…今何て言おうとしたの?しかも仁実って…
聞きたいけど、聞けないよ…


「ところで、歩く練習は続けてる?」
「少しずつだけど頑張ってます」

「そうか、退院に向けて頑張ろうな仁実!」
「えっ////…あっ、ハイッ…///// 」


どうしよう…顔が熱くて、きっと私真っ赤に
なってるはず…顔を上げれないよ

そんな私を見て、先生は「フフッ」と笑い
私の頭に手を乗せ、髪をクシャクシャッとした

/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ