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堕とされた女たち ~回収屋物語~
第4章 回収その1 美冬(みふゆ)主婦
「どんな仕事がありますか?」

「AVとか、ヌードモデルに個人撮影会のモデルなどありますが。」

「どれも裸になるんですかね?」

「そうですね。そうなるかもしれません。」

「おばさんですし、ちょっと自信がありません。他にはありませんか?」

「独身男性、肉便器家政婦がありますが。」

「肉便器ってなんですか?」

「何時でも、何処でもセックスさせろってことです。」

「相手は1人ですよね。」

「多分そうですね。」

「時給は?どのくらいになりますか?」

「5千円です。」

「そのくらいですか...」

「お金に困っているんですか?」

「はい。」

「お金借りて、月々返されたらどうです?」

「それは出来ないんです。」

「いくら必要なんですか?」

「1週間後に30万円必要なんです。」

「失礼ですが、何にご使用されます?」

「中学1年の子どもがサッカーで、ブラジル遠征の費用なんです。」

「それなら、AV2本分ですよ。1回の出演料が20万ですから。」

「やはり、それが最短ですよね。」

「そうなりますね。遠征にしたって今回だけじゃないでしょう?お金掛かりますよね。」

「はい。子どもがやりたいことは、なるべくさせてやりたいですしね。」

「どうします?これから撮影も出来ますけど。」

「今日は時間がありませんので、明日の昼から出直します。」

「そうですか。では、印鑑をお持ち下さい。契約書にハンコを押して頂きたいので。」

「よろしくお願いします。」


こっちの事務所を閉めて、冷蔵庫をスタジオに移動させ、金融事務所に戻る。

店の前に人影が。

鍵を開けると、20代の気の弱そうな男が立っていたので中で話を聞くことに。

夏のコミケで同人誌を買いたいらしい。

「5万円貸して下さい。」

職業、無職。年齢26歳。「中学卒業後から自宅警備員しています。」

「自宅警備じゃなく、自分の部屋だけだろ!そんなのは自宅警備員って言わないんだよ。」

「写真が売れたら返せますので。」

「写真?カメラ出来るのか?」

「はい。」リュックから写真帳を何冊か出してきた。

コスプレ衣装の女性を撮っているが、俺より凄い腕前だった。

「お前、ここで働け!そうしたら、前借りとして10万出してやる。1日居なくていい。

カメラ撮る時だけ出勤しろ!」

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