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第18章 18

　突如、多英が大きく暴れた。
　足をつっぱり、いかに品を欠いた格好になろうが、抓られる乳首、しゃぶられる股ぐらを引き離そうと必死だ。

「……イキそうなんですね？」
　背後から抑えつけ、「イクんですよ。見ててあげます、『美人すぎる秘書』のあなたが、不様にイクところをね──」

　甲高い甘声とともに婉やかに下肢が躍動し、ついに崩落が始まった。

　女が達するところを初めて生で見る中年男たちの前で、多英は弓なりになって高々と腰を突き上げた。