この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
姦譎の華
第34章 34
 美しくなければ、意味がない。

 彼らは麗姿が企まれたものだったと知りながら、ずっと、嗜欲だけを満たそうとしてきた。この二人の有り様なら、きっと大丈夫だ──そんな安息が、性感をより昂らせ、肉体を淫奔に狂わせる。

 もうすぐ光瑠が帰ってくる。
 彼と話さなければならない。諦めず、最後まで。

 三人で──

 さっきはひどいことを言ってしまった。どうかしていた。
 今もあの子は、ドアの向こうからこの姿を覗いているにちがいない。








/278ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ