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旧家のしきたり
第3章 最初の試練
清さんは美穂を抱きしめたまま、しばらく動かなかった。美穂の感触を味わっているようだった。

「坊ちゃん、お嬢様は素晴らしい名器をお持ちですね。先っぽをちょっと動かして奥を擦ってやると、キュッという感じで締るんです」

何とも嬉しそうな声を上げている。

美穂はというと相変わらず、顔を横にしたまま、時折、悩ましい鳴き声を漏らしていた。このままじゃ、美穂が可哀そうだ。

「清さん、もういいんじゃないか。先を続けても」

僕が言うと、清さんはニヤリとした。

「坊ちゃん、嫉妬ですか?」

「何をバカな。美穂が辛そうだから言ったまでだ。早く解放してやりたいんだ」

僕はムッとして答えた。

「そりゃすみませんでした」

清さんは、頭を掻きながら、抽送運動を開始した。太い肉棒が美穂の秘洞を擦るように動き始めた。

浅いところで素早く何度か出し入れした後、グッと奥まで突き入れるという行為を繰り返す。すると美穂は、あからさまによがり出した。
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