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魔王様の小噺
第7章 暑い夏の過ごし方
ルシュラ「僕の場合はそうだな……森林浴しながら読書することだ。身体にもいいし、趣味も味わえて一石二鳥だと思うぞ」
ヨル「夜の国に夜明けもなければ、季節も存在しない。暁の宮、と呼ばれる場所以外は。まあ……一般の者では立ち入れない場所だな。そこで、オリメと飲む冷茶が一番うまいな」
ロキ「神さまは万能に思えるかもしれないけど、残念ながら暑さも寒さも苦手なんだよね。つい最近、快適空間に改築した書庫でダラダラ過ごすことかなー?トールまで居着いちゃってうるさいのが難点だけど」
イア「夏の過ごし方?うーん。テラスで冷たいスイーツを食べることかしら。リシュティアとオリメを呼んでね。メイサも本当は呼びたいんだけど、夏は国を出たがらないからね」
カロライト「僕はどの季節も好きだし強いから、基本過ごし方は変わらないよ」
メイサ「夏などというものは無い方がいい。わらわの国は年中冬だから、外界へ行ったときは驚いた。暑さを喜んでる者もいたが……到底理解できぬ」
リシュティア「わたしはねークゥちゃんとルシュと水浴びするの!いろんな花が浮かんでて、とても綺麗なの。お肌にもいいんだってルシュが教えてくれたんだよー♪」
クオイ「待ちかねたな?待ちかねただろ!ようやくクオイ様の出番だぜっ」
ルシュラ「誰も待ってない。誰だ……こいつを最後にしたのは」
※作者です
ヨル「それで夏はどうしてるんだ?」
クオイ「朝から晩までリンゴ酒を飲んで、焼きリンゴのミントクリーム添えを食べて、それから……」
ルシュラ「それはほぼ日常だろ」
カロライト「まさにクオイって感じだよね。僕もマネしてみようかな」
ロキ「我が弟子ながら、相変わらず面白いよね」
リシュティア「わたしもやりたーい!」
ルシュラ(……夏だからか)
ヨル(……熱いな)
ヨル「夜の国に夜明けもなければ、季節も存在しない。暁の宮、と呼ばれる場所以外は。まあ……一般の者では立ち入れない場所だな。そこで、オリメと飲む冷茶が一番うまいな」
ロキ「神さまは万能に思えるかもしれないけど、残念ながら暑さも寒さも苦手なんだよね。つい最近、快適空間に改築した書庫でダラダラ過ごすことかなー?トールまで居着いちゃってうるさいのが難点だけど」
イア「夏の過ごし方?うーん。テラスで冷たいスイーツを食べることかしら。リシュティアとオリメを呼んでね。メイサも本当は呼びたいんだけど、夏は国を出たがらないからね」
カロライト「僕はどの季節も好きだし強いから、基本過ごし方は変わらないよ」
メイサ「夏などというものは無い方がいい。わらわの国は年中冬だから、外界へ行ったときは驚いた。暑さを喜んでる者もいたが……到底理解できぬ」
リシュティア「わたしはねークゥちゃんとルシュと水浴びするの!いろんな花が浮かんでて、とても綺麗なの。お肌にもいいんだってルシュが教えてくれたんだよー♪」
クオイ「待ちかねたな?待ちかねただろ!ようやくクオイ様の出番だぜっ」
ルシュラ「誰も待ってない。誰だ……こいつを最後にしたのは」
※作者です
ヨル「それで夏はどうしてるんだ?」
クオイ「朝から晩までリンゴ酒を飲んで、焼きリンゴのミントクリーム添えを食べて、それから……」
ルシュラ「それはほぼ日常だろ」
カロライト「まさにクオイって感じだよね。僕もマネしてみようかな」
ロキ「我が弟子ながら、相変わらず面白いよね」
リシュティア「わたしもやりたーい!」
ルシュラ(……夏だからか)
ヨル(……熱いな)