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助けて兄ちゃん!! 妹受難物語 スクール水着は絶・対・絶・命
第5章 兄ちゃん、妹のピンチに気づき、そして萌える!?
「沙羅ぁ~~。『月見大福イチゴ味』買ってきたぞ」
と、妹の大好物をコンビニの袋から取り出しハッとする大樹。
「沙羅が…いないっのか…って、ドアのロックもしていないとか、こりゃあ、絶対におかしいでしょう!?」

荒らされた形跡こそないものの、キッチンにはカレー用の野菜が刻まれてボールに入れられ、狭苦しいリビングのテーブルには、愛しの『お兄ちゃま用』と思わしき白い皿やスプーンまで用意されている。
「沙羅は隙は多いけど、だらしない娘じゃ無い。食事の支度をしたまま、出かけるはずはない…」

しかも、決定的だったのが、ソファに脱ぎ捨てられたピンク色のキャミ・ソールとジーンズのホットパンツだ。『スク水』ファッションショーをする前に来ていた衣服がそのままなのだ。

「…てことは、今も沙羅はスクール水着姿のまんま…ってあのマニア垂涎のロリ心をくすぐること請け合いの、あのまんまの格好でかあ!?」
大樹は、逃げるように部屋を飛び出したことを後悔するほど愛らしかった沙羅のスク水姿を思い出し勃然としつつも、そのまんまの姿で行方をくらました妹を案じる気持ちが勝っていた、辛うじて、だが。

「…しかも、沙羅のサンダルも残ってるし!! おっちょこちょいの沙羅っていっても、スクール水着で裸足のまま出かけるはずはない。こりゃあ、非常事態でしょ。…間違いなく、拉致、とか…?」
『拉致』。少女の危機を彷彿させるキーワードを口にした途端、大樹は股間がギンギンに硬直する感覚に戸惑う。

「沙羅は誰かに捕まっている? 誰が、何の目的で? って、あんなカッコした12歳の女の子さらうとしたら、目的はひとつでしょ…。性的悪戯されちゃったり…抵抗したら、ゴーモンみたいなことされちゃってたりして!!」
最愛の妹を救わねば、という勇敢な兄の心を奮い立たせる一方で、妹がピンチに陥っている姿を妄想し、アソコをコチコチに硬くしてしまっていることも事実なのだった。やはり大樹自身もなかなかの変態のようで…。
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