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助けて兄ちゃん!! 妹受難物語 スクール水着は絶・対・絶・命
第8章 誘拐劇の結末
「…んん…って…兄ちゃん、兄ちゃんなの…? また、夢なんでしょ…夢なんだよね。兄ちゃんが助けに来てくれるなんて…でも、夢でもうれしいよ」
と、沙羅はまたも夢の中で妄想を眺めている錯覚に陥りつつ、自分を抱き上げてくれる兄を見る。
「な、何言ってるんだ、沙羅! しっかりしろ! …こんなひどい目に遭わされるまで救ってやれないなんて…ゴメンな!」
それは紛れもなく兄、大樹だった。傍らには、あの管理人が鼻じを垂らして、あおむけに横たわっている。
「間に合って…よかった」
そう、それは間一髪の救出劇だったのだ。管理人とすれ違った際、彼が落とした鍵。あれこそが、この地獄の監禁部屋の外部からのキーだったのだ。
「ど、どうして、私がここに捕まっているって…気が付いてくれたの?」
精液塗れでまだ虚ろな瞳で見つめてくる愛する妹に、戸惑う大樹。その可愛い沙羅は素っ裸だ。初めて見る12歳のナマ全裸。何せ性的趣向自体はそこで倒れている管理人と大差はないのだから、急速にアソコがギンギンに硬くなってくる。が、ここは、あくまでいたいけな沙羅のヒーローを演じなければならないので自重、だ。
「兄ちゃんはさ、お前がピンチなら、すぐにわかるんだよ。いつだって、お前を全力で守ってやる。だって俺たち、兄妹だろ、たった二人っきりの、さ」
助平心を抑止しつつも、その感情だけは事実だった。
ま、沙羅を拉致した犯人が管理人であることに気が付いたのは、同じジュニア・アイドルマニアだったことがきっかけとは、説明しないで正解だと、胸をなでおろす大樹。
「でも、兄ちゃん強いね、あいつ、やっつけちゃったんだ…?」
「ああ、兄ちゃん、少林寺を昔習ってたからな」
これも、運のいい偶然だ。ドアをいきなり開いた拍子にさらに『挿入』を試みた管理人の振り向きざまにドアノブがぶち当たり、もうろうとした相手に拳を叩きこんだだけなのだから。ま、運のいい偶然が続いたということだろう。かくして、沙羅の誘拐レイプ事件は未遂で食い止められ、兄妹の平和な日々が戻ったのだった。
と、沙羅はまたも夢の中で妄想を眺めている錯覚に陥りつつ、自分を抱き上げてくれる兄を見る。
「な、何言ってるんだ、沙羅! しっかりしろ! …こんなひどい目に遭わされるまで救ってやれないなんて…ゴメンな!」
それは紛れもなく兄、大樹だった。傍らには、あの管理人が鼻じを垂らして、あおむけに横たわっている。
「間に合って…よかった」
そう、それは間一髪の救出劇だったのだ。管理人とすれ違った際、彼が落とした鍵。あれこそが、この地獄の監禁部屋の外部からのキーだったのだ。
「ど、どうして、私がここに捕まっているって…気が付いてくれたの?」
精液塗れでまだ虚ろな瞳で見つめてくる愛する妹に、戸惑う大樹。その可愛い沙羅は素っ裸だ。初めて見る12歳のナマ全裸。何せ性的趣向自体はそこで倒れている管理人と大差はないのだから、急速にアソコがギンギンに硬くなってくる。が、ここは、あくまでいたいけな沙羅のヒーローを演じなければならないので自重、だ。
「兄ちゃんはさ、お前がピンチなら、すぐにわかるんだよ。いつだって、お前を全力で守ってやる。だって俺たち、兄妹だろ、たった二人っきりの、さ」
助平心を抑止しつつも、その感情だけは事実だった。
ま、沙羅を拉致した犯人が管理人であることに気が付いたのは、同じジュニア・アイドルマニアだったことがきっかけとは、説明しないで正解だと、胸をなでおろす大樹。
「でも、兄ちゃん強いね、あいつ、やっつけちゃったんだ…?」
「ああ、兄ちゃん、少林寺を昔習ってたからな」
これも、運のいい偶然だ。ドアをいきなり開いた拍子にさらに『挿入』を試みた管理人の振り向きざまにドアノブがぶち当たり、もうろうとした相手に拳を叩きこんだだけなのだから。ま、運のいい偶然が続いたということだろう。かくして、沙羅の誘拐レイプ事件は未遂で食い止められ、兄妹の平和な日々が戻ったのだった。