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第5章 叔母の彼氏

いよいよゴールデンウイークに突入した。

あれ以来、叔母は俺を受け入れてはくれなかった。

一晩中抱き続けて、会社を休ませてしまった負い目もあり、俺も強い態度には出れないでいたのだ。

だが、俺は作戦を立てていた。

叔母の旅行の行き先を探り出して、斎藤と一緒にこっそり尾行するつもりだったのだ。

斎藤とは打ち合わせ済だった。